【墨汁速報】仮想通貨レンディング”ネクソ(Nexo)”へ執行措置 米NYなど8州が証券として停止通告書を発行
仮想通貨レンディング企業のネクソ(Nexo)はニューヨークやカリフォルニアを含む8州からレンディングの停止通告書や訴訟など執行措置を取った。仮想通貨レンディングが証券にあたるかに至っては最大手のブロックファイ(BlockFi)が巨額の罰金でSECと和解するなど米国内では大きな動きがあり、さらに3AC(スリーアローズキャピタル)のようなヘッジファンドの巨額損失による連鎖倒産などの問題が2022年には明るみに出ていた。
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ネクソ(Nexo)のレンディングは証券とし執行措置
ネクソ(Nexo)はブロックファイ(BlockFi)からの仮想通貨レンディングのブームにのったレンディング企業の1つであり、ビットコインやイーサリアム、ドルにペッグするステーブルコインと言った仮想通貨に高い金利を付与する”付利口座(Interest-Bearing Accounts)”を主な事業としている。
カリフォルニア州において消費者金融保護を行う金融革新保護庁(DFPI)はこのネクソが提供する付利口座が証券に当たるとし、停止通告書を発行した。さらにニューヨーク州司法長官はネクソが未登録の証券を販売した疑いで訴訟を起こしている。
速報:仮想通貨レンディング企業のNexoはNYやカリフォルニアなどの複数の州から停止通告書を発行される。
またNY州司法長官はNexoのレンディングアカウントは証券に該当するとして訴訟を起こす。https://t.co/siyKOdATlo#ビットコイン #仮想通貨 #暗号資産 #DeFi #レンディング #Nexo pic.twitter.com/gWniXL6Xpe
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) September 26, 2022
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米8州がネクソに対して執行措置
この執行措置はカリフォルニア州やニューヨーク州だけでなく、
ケンタッキー州
メリーランド州
オクラホマ州
サウスカロライナ州
ワシントン州
ベルモント州
の計8州がが執行措置を取っており、仮想通貨の付利口座は証券であるにも関わらず未登録で行っており、必要なリスク説明がなかったとしている。また州当局は財務諸表にアクセスできなければ仮想通貨投資家は十分な投資判断を行うことができないとしている。
*現在速報のため追記中。最新の更新は@bokujyuumaiよりお知らせします。
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