【墨汁速報】FTXから巨額の仮想通貨引出しが止まらず遅延 SBFがたまらず釈明

【墨汁速報】FTXから巨額の仮想通貨引出しが止まらず遅延 SBFがたまらず釈明

【墨汁速報】FTXから巨額の仮想通貨引出しが止まらず遅延 SBFがたまらず釈明

FTXのCEO、SBFことサム・バンクマン・フリード(Sam Bankman-Fried)氏の投資会社「アラメダリサーチ(Alameda Research)」の財務状況リークによりFTXからの巨額の出金が続いて引出し遅延がおきている。

サム・バンクマン・フリード氏はFTXが10億ドル(1465億円)以上の預金を有しているため問題ないと釈明。

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FTXは引出し遅延もSBF「問題ない」

7日、アラメダリサーチ(Alameda Research)のリーク後のバイナンスのFTXトークン(FTT)の全売却発表により、FTXからステーブルコインやETHなどの仮想通貨を引き出す動きが加速している。

通常これらの引出し申請は即座に対応するためにオンライン上で管理する「ホットウォレット」で行われており、ハッキングやセキュリティリスクの観点から大半はインターネットに接続していない「コールドウォレット」で管理されている。

FTXによるとホットウォレット内の残高不足により引出しの対応が遅れているが、現在対応中で問題がないとしている。

FTXは1465億円以上の預金を有していると主張

またサム・バンクマン・フリード氏は10億ドル(1465億円)以上の預金を有しており、FTXは会計基準により監査されているため破産状態ではないと釈明。顧客の預かり資産を利用して投資などは行っていないとしている。だがアラメダリサーチのリーク報道は長期下落トレンドによるリスクマネジメントの観点から、資金撤退が相次いでいる状態だ。

バイナンス(Binance)」のCEO、チャンポン・ジャオ氏(Changpeng Zhao)もFTTの全売却の理由として

「一夜にして価値がほぼ0となったLUNA暴落に学んだリスクマネジメントの1つだ。」

と述べており、度重なるレンディング企業の連鎖倒産や引出し停止が相次いだ2022年においてこれらのリスク回避の動きを抑制するのは難しいだろう。

 

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