【墨汁速報】イーサリアム(ETH)で一時ネットワーク障害 開発者が現在原因を調査中

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【墨汁速報】イーサリアム(ETH)で一時ネットワーク障害 開発者が現在原因を調査中

イーサリアム(ETH)ネットワークで一時トランザクションをファイナライズ(確定)できないネットワーク障害が約30分間発生した。日本時間6:50AM現在はファイナライズできており、このビーコンチェーン(Beacon Chain)での問題について開発者たちが原因を調べている。

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イーサリアムに一時ネットワーク障害

イーサリアムネットワークはエポック200,552から約30分間、一時的にトランザクションをネットワーク内で確定させるファイナライズ(Finalize)を行えないネットワーク障害が発生した。このネットワーク障害はイーサリアムのコンセンサスを担当するシステムチェーンであるビーコンチェーン(Beacon Chain)上で起きたものであり、DeFiやNFTマーケットなどのコントラクトを実行する”実行レイヤーのETH1エンジン(元イーサリアム1.0チェーン)”に影響は出ていない。

このファイナリティはイーサリアム独自のプルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake)である「キャスパーFFG(Casper FFG)」の機能の1つで、バリデータが投票で合意することでそれまでに実行されたトークンのスワップやNFTアートの送金、売買の履歴(トランザクション)を完了したものとして確定させる機能の1つとなっている。

従って今回のネットワーク障害ではこの30分間に送金されたETHやその他の取引への直接的な影響はないということだ。

 

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*現在速報のため追記中。最新の更新は@bokujyuumaiよりお知らせします。

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