【墨汁速報】EU欧州議会 追加の仮想通貨ウォレット規制を可決 今後非登録取引所を切り離しの可能性も

【墨汁速報】EU欧州議会 追加の仮想通貨ウォレット規制を可決 今後非登録取引所を切り離しの可能性も

【墨汁速報】EU欧州議会 追加の仮想通貨ウォレット規制を可決 今後非登録取引所を切り離しの可能性も

13。EUの欧州議会はビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨決済におけるさらなるウォレット規制を31日に投決議を取った。90人以上の議員による投票の結果、ヨーロッパにおける新たな仮想通貨(暗号資産)規制が可決となった。

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規制下にない仮想通貨取引所を切り離す可能性も

今回のEUにおける仮想通貨ウォレット規制はAML(アンチマネーロンダリング)をさらに拡大することを意図したもので、1000ユーロ(約135000円)以上の決済を対象。仮想通貨の送金者と受取者、さらには少額決済を行う場合でも個人や企業が有する自信のウォレットはKYCによる個人情報の特定が必要となる。

さらに今後の議論において仮想通貨ウォレット規制の強化により規制下になく、ライセンス登録などがされていない仮想通貨取引所は既存金融から切り離し孤立する可能性があるという。

欧州人民党はウォレット規制を批判

欧州議会はこの1000ユーロ以上の仮想通貨決済におけるウォレット規制を2021年12月に提案していた。仮想通貨は個人や企業が保有するプライベートウォレットと各国の規制下にない非登録の仮想通貨取引所や仮想通貨事業者における送金は容易に規制や制限を回避することができるという問題があるとしている。

欧州人民党は多くの賛否両論がある仮想通貨規制に反対しており、“実質的プライベートウォレットの禁止”と呼ばれている規制を非難し

「このようなウォレット規制は保証も比例もない。今回のようなアプローチで新たなテクノロジーを規制していく場合、EUはより広い視点を持った国に遅れをとるだろう」

と欧州人民党の広報Markus Ferber氏は述べている。

 

7:56AM現在速報のため追記中。最新のアップデートは@bokujyuumaiにてお知らせします

 

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